2023年06月16日 当院のインソールについて②
理学療法士の遠藤です。インソールの適応となる足部の状態について説明します。
簡単に大きく分けて①後足部過剰回内タイプ②前足部柔軟性外反タイプの二つの足部の状態が主なインソールの適応となります。今回は後足部過剰回内について簡単に説明していきます。一般的にな立位姿勢で後方から踵を見た時に踵の向きが内側方向へ傾いている足部のアライメントのことを指すことが多いとされていますが、写真の左足部のように踵に対して下腿が外側に傾斜し距骨下関節が過剰回内位となり、足部内側に落ち込むような状態を指します。この状態で長時間の立位や歩行・スポーツを繰り返す事で姿勢の乱れや扁平足や外反母趾を助長する大きな要因となります。気になる方や不安がある場合は当院スタッフまでお声かけ下さい。リハビリテーション室で足部のカウンセリングやインソールの試し履きを行っています。次回は前足部柔軟性外反の特徴について説明をしたいと思います。
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