2026年01月24日 整形外科と整骨院の併用について【保険種類別の解説】
整形外科と整骨院の併用について【保険種類別の解説】
1. 健康保険
理由: 健康保険は、同じ症状に対して複数の医療機関で重複して治療を受けることを認めていないためです。どちらか一方の医療機関で治療を受けることになります。例外的なケース: 医師の同意・指示がある場合: 整形外科の医師が「柔道整復師(整骨院)の施術も必要」と判断し、同意や指示があった場合に限り、併用できる可能性はありますが、稀なケースです。異なる部位の治療の場合: 例えば、整形外科で腰を治療し、整骨院で肩を治療するなど、全く別の部位の治療であれば、保険者の判断により併用が認められることもあります。この場合は、必ず事前に健康保険組合などにご確認ください。-
2. 自賠責保険(交通事故)
大切なこと:
まずは整形外科へ: 最初に必ず整形外科を受診し、医師の診断を受けて治療方針を決定してください。これが治療の基本となります。
保険会社への連絡: 整骨院への通院を希望する場合は、事前にご加入の自動車保険会社(自賠責保険)にご連絡ください。
医師への相談: 整骨院での施術を受ける際も、その旨を整形外科の医師に伝え、症状の経過を定期的に報告しましょう。医師は全体の治療計画を管理する重要な役割を担います。
定期的な診察: 整形外科での定期的な診察は継続し、医師の指示に従ってください。
3. 労災保険(仕事中のケガ・通勤災害)
大切なこと:
まずは整形外科へ: まずは整形外科を受診し、医師の診断を受けてください。労災指定医療機関として治療を受けることになります。
勤務先への報告と申請: 整骨院への通院を希望する場合は、勤務先に報告し、労災保険の申請手続き(所定の様式への記入など)に沿って対応してください。
医師への相談: 整骨院での施術を受ける際も、整形外科の医師に伝え、症状の経過を定期的に報告しましょう。
定期的な診察: 整形外科での定期的な診察は継続し、医師の指示に従ってください。柔道整復師(整骨院)からの請求は、所定の労災様式を用いて行われます。
まとめとアドバイス
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