2017年08月13日 整形外科医が主導する関節リウマチ治療
八戸リウマチセミナーにて
大阪の井上病院副院長 佐藤 宗彦先生の御講演
大阪の井上病院副院長 佐藤 宗彦先生の御講演がありました。
先生は有名な灘高校出身で博識高いだけでなく、関節リウマチにおける整形外科医師の役割について非常に熱い内容に講演をして頂きました。
最近は生物学的製剤の種類も増えて使い分けに難渋する事がありますが、抗ccp抗体の数値や合併症などによる使い分けについて御講演して頂きました。
関節リウマチとリハビリテーション
また、関節リウマチとリハビリテーションについても相乗効果について説明していました(Lancet2015.385.421-9)。
HOPEFUL試験やsmolen(Lancet2009)らなどによって多数証明されていますが、早期の生物学的製剤の使用によって、最終的なリウマチの進行の抑制・治癒が望めます。さらに患者本人が要介護状態になりにくいため、経済学的にも早期生物学的製剤の使用が勧められています。
最近は早期に導入すると、寛解する症例も出ており、ずっと使わなくてもいい事がわかってきていますので、ご相談ください。
先日青森県に伝承されているキリストの墓を見学に行きました。。。。
神秘とロマンにあふれる体験でした(^。^)
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